堀江被告判決について思う

堀江被告に2年6ヶ月の実刑判決が下された。これが重いのか軽いのかは全く分からないが、執行猶予がつかなかったのはちょっと驚いたから想定より重く感じたんだろう。欧米から見るとこの判決は軽いと思われてるみたいだけど、なぜこれが重いと感じたかというと証券市場でビジネスを行っている企業が粉飾しても許されるという事が明確になったからだと思う。これに比べると堀江被告の犯したと想定される罪はたいした事ないのではないか、スケープゴートにされたのではないかという感がすごいする。だってどう考えても「タミフル事件」や「臨界事故隠し」の方が悪質で組織ぐるみで国民に被害を与えていると思うが、この事件で実刑の人は恐らく居ないであろう。堀江被告のやり方は決して好きではなかったが、テレビ局や新聞社のような既得権益に守られている連中はもっと好きではないので、それらを翻弄する様は見ていて気持ちが良かった。良いか悪いかは判らないけどこんなキャラクターはもう出てこないんじゃないかなぁ。というか出て来たらまた潰されちゃうんだろうか。

最後にライブドアの株を買った子供が云々言った裁判官は何が言いたかったのだろうか。株で損したなんて自己責任に決まってるのに、そもそも子供が株を買うって事自体が・・・裁判官が世論操作?