まえに読んだ本だが再読、180ページほどの本だが2-3時間で読み終わる。無駄に長く読む事に時間が掛かる本もあるが、これだけあれば基本的なことを伝えるのは十分なんだろう。本だろうとなんだろうと通じても伝わらない事は伝わらないし。「立ったまま会議をする」「席が決まっていない」「
ペアプログラミング」などを初め聞いたときは疲れそうな会社だなあと思ったが、これらはすべて合理的だということがわかる。また「インターネットは知恵を預けると利子を返してくれる銀行のようなもの」「インターネットは自転車との共通点」などを聞くとこれまでのネット企業とは一線を画していると感じる。通常の倍以上のスピードで物事が進むと言われるネットの世界、その中でゆっくりとだが着実にネットの中で存在感を増している「
はてな」に今後も注目したい。